子供がスイミングを辞めたいと言い始めたときどうするべきか
あんなに楽しそうにスイミングに通っていたのに、突然どうしたんだろう・・・
突然、子供がスイミングをやめたいと言い始めたら、
- 親として無理やり行かせるべきか
- それとも「ここを乗り越えれば本人のためになる」と続けさせるべきか
- この気持ちは親のエゴなのか
どうすればいいか悩むものではないでしょうか。
この記事では、子供がスイミングを辞めたいと言い始めたときの5つの対処法をご紹介します。
この対処法を知ることで、じぶんでは思ってもみなかった対策を知ることができますので、子供がスイミング延いてはスポーツを嫌いにならないためにも、是非最後までお読みください。
目次
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子供がスイミングを辞めたいと言い始めたときの5つの対処法
子供がスイミングを辞めたいと言い始めたとき、
- スイミングを休会する
- スイミングを退会する
- スイミングに一度行かせてみる
- コーチに相談してみる
- 親が一緒に練習する
これら5つの対処法があります。
今からそれぞれの対処法の仕方と、対処をするときに覚えておいて欲しいことを書いていきますので、「自分の子供には、どの選択肢をすべきか」と参考にしてみてください。
スイミングを休会する
スイミングを休会する条件は通っているスイミングスクールによって違いますが、主に休会希望月の◯日までに休会の手続きを行い、休会費◯円を支払うケースが多いです。
このとき注意して欲しいことが『休会希望月の授業に1度も参加していない場合のみ受付できる』など、休会するための条件を定めている場合があるので、休会するしないは別として通っているスイミングスクールの休会条件には一度目をとおしておきましょう。
なお、休会手続きは月ごとに行うので翌月は自動的に在籍扱いに戻ります。
「スイミングを辞めるべきか、どうするべきか」と迷っている親のなかでも、今月は休会することで子供の様子をみて、翌月通えそうであれば通わせようと休会を考える親が多いのは覚えておいてください。
スイミングを退会する
こちらもスイミングスクールによって異なりますが、主に退会希望日の◯日までに退会の手続きを行い、月末まではスイミングスクールに通えるケースが多いです。
ここで親として、
スイミングを退会してしまっては、子供に辞め癖がつくかも
このような心配をされるかもしれません。
ですが、そもそもスイミングスクールに行きたいと言ったのは、子供本人なのでしょうか?
もし子供だとしても、未就学児に「あなたが言い出したことでしょ!」と言うのは酷だと思いますし、親が勝手に行かせるということも、これまた無理やり行かせていいものなのかと考えてしまいますよね。
スイミングで泳ぐのは、子供なので本人のやる気がなければ、スイミングに限らずスポーツは上達しませんし、「行きたくないのに何で行かせるんだろう」と思い、スイミングを嫌いになるのは困ります。
退会したとしても子供の気持ちはころころ変わるので、この先の幼稚園や学校のプールをとおして「またスイミングに通いたい」と言い出す子供もたくさんいます。
退会する=後ろ向きと捉えることなく、「スイミングの変わりに他のスポーツを体験させてみよう!」と退会するという選択肢を前向きに捉えてみるのもいいのではないでしょうか。
辞めたいと言い出しても一度スイミングに行かせてみる
子供にスイミングを教えいていて良く思うのですが、子供はスイミングに行くのを嫌がっていたとしてもプールの中に入ってしまえばだいたい楽しそうにレッスンを受けてくれます。
それに「スイミングに行きたくない」と言っている子供も、一度行かせることで辞めるという気持ちに変化があらわれるかもしれません。
子供がスイミングを辞めたいと言い出しても、「とりあえず1回は頑張ってみなさい」と背中を押し、レッスンが終わったら褒めることが、辞めたい気持ちを克服するきっかけになることは大いにあります。
もし急に辞めたいと言い出しても、とりあえず1回は頑張らせるということは是非試してみて欲しいです。
コーチに相談してみる
子供が辞めたいと言っていることを、スイミングのコーチに相談するべきか否か・・・
結論として、迷っているのであれば是非相談してみてください!!
その理由として、もしかしたらコーチは子供がスイミングを嫌になっていることに気づいていないかもしれませんし、相談することで何を嫌がっているかが明確になる場合があります。
実際に親から「子供が行きたくないと言ってるんですけど・・」と相談されることはよくあることなので、迷っているのであれば相談していきましょう。
親が一緒に練習してあげる
子供がスイミングを辞めたいと言い出したとき、辞めたいという前のレッスンで何か新しいことに挑戦していないか、何か怖がっているそぶりがなかったかを思い返してみてください。
例えば、初めてプールサイドから水面にジャンプしたことで、水を飲んでしまいプールに入るのが怖くなる子供もいます。
このようなことがあれば、是非親が一緒にプールで練習してあげましょう。
親が一緒に子供の顔を見ながら練習することで、プールに対する恐怖心を克服できる場合がありますし、今までゴーグルをしたことがなく、初めてゴーグルをつけてみたら「もう全然怖くなくなった」というケースもあります。
それに親が子供と一緒に練習することで、案外親の方が泳ぐことに興味をもち『マスターズ水泳』を始める良いきっかけになるかもしれないので、親子で練習するのはおすすめです。
子供がスイミングを辞めたいと言ったら「なぜスイミングを始めたのか」思い出してみよう
親が子供にスイミングを始めさせる理由は、主に子供の成長のためではないでしょうか。
子供の成長のためだからこそ、スイミングを辞めたいと言い始めたときどうするべきか悩みます。
スイミングを辞めたいと言い始めたときの対処法は、先に紹介した通り一つではありません。
子供の成長のためにスイミングを始めたのであれば、親のエゴに縛られることなく長い目で見守ってみてください。
こちらの記事「子供のスイミングの辞めどきはいつ?運動神経の発達に影響はあるのか」でご紹介してますが、水泳に限らずスポーツを続けていくことで、スポーツの技術を習得していき、そのなかで脳に新たな神経回路を形成して脳と神経系回路の成長させることができます。
たとえスイミングを辞めたとしても、スイミングを始めた理由が子供のためなのであれば他のスポーツでも成長させることができるのは忘れないでください。
おわりに:子供がスイミングを好きになるために
最後に子供がスイミングを辞めたいと言ったときの対処法をまとめると、
- 休会する
- 退会する
- 一度行かせてみる
- コーチに相談する
- 親が一緒に練習する
これら5つになります。
あなたは、なぜ子供にスイミングを習わせましたか?
僕の場合は、小さいころ体が弱かったので「元気に成長して欲しい」という親の思いから水泳を始めました。
健康のために始めた水泳ですが、その後20年間続けることになり、最後には関東退会に出場することができましたよ!
オリンピック金メダリストの北島こうすけさんが水泳を続けられた理由は、
何も犠牲にしてません。何かを犠牲にしてたら続けることなんて無理です!ただ泳ぐのが好きだからできただけです
引用:北島康介 名言集・格言
このように「ただ泳ぐのが好きだから」だそうです。
水泳は数あるスポーツの一つに過ぎませんし、どのスポーツでも子供を成長させることはできます。
続けてくれることに越したことはありませんが、もし、子供がどうしても水泳が嫌そうであれば、他のスポーツをやらせてみる若しくは「◯◯をやりたい!」と言うまで様子を見るのもいいのではないでしょうか。
どのスポーツでも子供がスポーツを一生懸命やっている姿は、親に感動と勇気を与えてくれることに変わりはないのですからね。
おまけ:スイミング辞めたいに関連する記事はこちら
当サイト(スイスイ坊や)では他にも、スイミングに関する記事や英語とプログラミングのおすすめ勉強法について紹介していますので、ぜひ併せて参考にしてみてください^^