スイミングスクールは短期教室後も続けるべき?得られる3つの効果とは

子どもがスイミングスクールで短期教室を受講した後、スイミングを続けるべきか

短期教室

子どもが短期教室を終わった後、スイミングスクールを続けるべきか、辞めるべきか悩むのではないでしょうか。

短期教室後にスイミングを続ける最大のメリットは、合格した級からレッスンを受けることができるところです。

普段スイミングの進級テストは数ヶ月に1回しかないので、短期教室に合格することで、この数ヶ月分の差を埋めることができスタートダッシュを決めることができます。

 

仮に不合格だったとしても、短期教室で集中的にレッスンを行っているので、次の進級テストで合格できる確率は高いです。

ですから、短期教室が終わった後、子どもがスイミングを習うことに前向きであれば是非スイミングを続けてみてください。

 

この記事を最後まで読むことで、

  • 短期教室のみに通うことをおすすめしない理由
  • 短期教室で得られる3つの効果
  • 短期教室後にスイミングを続けるメリット、デメリット

これらが分かりますので、ぜひ参考にしてください。

子どもが短期教室(スイミング)のみに通うことをおすすめしない理由

トラブル

「子どもを短期教室だけに通わせることはできますか」

スイミングのインストラクターをしていると、このような質問を受けることがあります。

結論からいうと、春、夏、秋、冬に開催される短期教室だけに通うことはできますが、私はおすすめしません。

 

その理由は幼少期の頃からスイミングを習わせていた方が、泳ぎの技術を上達させることができるからです。

特にスイミングを習わせる目的が『泳ぐことを上達させる』ためなのであれば、子どもの神経系は6歳までに90%発達するので、幼少期からスイミングを習わせることをおすすめします。

 

幼少時代の発達を見ていくと、成人(20歳)を100%としたときに運動神経と直接関係する「神経系」の発達は出生直後から急激に発育し、6歳までには、90%に達していることがわかります。

それと時期を同じくして、「動作の習得」の発達は、徐々に発達量を増し、8歳から9歳をピークに発育していきます。

引用:コナミスポーツクラブ

子どもがスイミングスクールの短期教室で得られる3つの効果

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子どもが短期教室で得られる効果は、

  1. 短期教室でスイミングの基礎を徹底的に教えてもらえる
  2. 進級テストで自信をつけることができる
  3. 生活リズムを作ることができる

これらになります。

 

短期教室は無料の体験授業と違い、子どもを短期間(4日前後)で進級テストに合格させることを目的としているので、短い期間で効果を得ることができるのです。

 

無料の体験教室は本科での受講の雰囲気を感じてもらうことを目的としております。
一方、短期教室では短期間で水泳の基礎的動作を習得していただけます。

引用:イトマンスイミングスクール

短期教室でスイミングの基礎を徹底的に教えてもらえる

スイミング

子どもは短期教室に通うことで、該当する進級テストの基礎項目を普段のレッスンより重点的に学ぶことができます。

普段のレッスンより連続した日数で基礎項目を重点的に学べるため、進級テストに合格できる確率は数ヶ月に1回行う進級テストより高いです。

 

スイスイコーチスイスイコーチ

短期教室は、子どもが進級テストに合格するための一つの手段として捉えることができます。

初めて子どもがスイミングに通う場合は、子どもがスイミングを楽しめているか見極める機会にもなりますので、是非短期教室に通わせてみてください。

進級テストを受けることで、自信をつけることができる

子ども

子どもが初めて進級テストを受けることが多い短期教室では「合格できた!」という感激が新しいことに挑戦する意欲に変わります。

新しいことに挑戦する意欲がうまれることで、さらに子どもの能力を伸ばすことができるキッカケに繋げることができるのです。

子どもの生活リズムを作ることができる

短期教室を開催している期間は、幼稚園や小学校が休みなので、子どもの生活リズムが崩れがちではないでしょうか。

子どもの生活リズムを作るために、午前中から短期教室に通うことで、生活リズムを改善することができます。

子どもが短期教室で上達できる理由は、集中レッスンにある

スイミング

子どもが短期教室で上達できる理由は、普段のレッスンに比べ、

  • 進級テストの練習を行う時間が長い
  • 連続授業で、集中的にレッスンを行う

これらになります。

 

スイスイコーチスイスイコーチ

子どもを進級テストに合格させるのであれば、進級テストのレッスンを4日前後連続して行える短期教室は効果がありますよ!

子どもがスイミングスクールで短期教室を受講した後、スイミングを続けることのメリット・デメリット

メリット、デメリット

子どもが短期教室を受講した後、スイミングスクールを続けるメリットは、時期やスクールによって異なりますが、

  • 合格した級からレッスンを受けることができる
  • 入会金無料若しくは半額
  • 指定用品をプレゼント

これら入会特典があるところになります。

 

一方、デメリットとしてはスイミングを習うことで、これから月会費がかかるくらいしかありません。

スイミングスクールでかかる費用については「【子供スイミングスクール】6クラブの費用まとめ!大手から人気どころまで」こちらの記事に書いてあるので参考にしてください。

 

短期教室をきっかけにスイミングスクールに通う方は多く、子どもの頃からスイミングをやると神経系が発達する以外にも、

  • 全身の筋肉を鍛えることができる
  • 小児喘息を改善
  • 肥満を防止できる

これら子どもの体に良い影響を与えることができます。

 

短期教室後スイミングスクールに入会しなくても、合格した修了証を持っていくことで合格した級から通うことができるスイミングスクールが多いことは覚えておいてください。

おわりに:子どもが短期教室を受けた後も、スイミングを続けることで成長していこう

スイミング

子どもはスイミングスクールの短期教室を受けることで、

  • 短期間でスイミングの基礎を鍛えられる
  • 進級テストで自信がつく
  • 生活リズムを作ることができる

これらの効果があり、短期教室後にスイミングスクールに入会すると入会特典があるで、お得にスイミングを始めることができます。

 

短期教室からスイミングを続けて、育成コース若しくは選手コースとなり大会で活躍している子どももいます。

 

育成コースまでいかなくても、

  • 四泳法を泳げるようになる
  • 健康面で良い影響を与える

これら、スイミングを通して子どもは成長することができるので、ぜひ短期教室後もスイミングを続けてみてはいかがでしょうか。


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