【バサロキック】鼻から水が入らない練習方法&3つのコツ!ドルフィンキックとの違い

バサロキックのコツを掴むために

バサロキック

バサロキックのやり方は主に、足だけでなくお腹からうねるように蹴ります。

お腹からうねるように蹴るコツは体幹を鍛え、体全体をつかって蹴ることです。

ただいくら体全体から蹴るといっても、鼻から水が入ったり、どうしても足からのキックになってしまういますよね。

 

この記事では仰向け姿勢で行うドルフィンキック『バサロキック』をできるようになるために、

  • バサロキックのコツ
  • 速くなるための練習方法
  • 筋トレのやり方
  • クロールで飛び込んだ後にバサロキックをやるメリット
  • バサロキックのルール

これらをご紹介するので是非参考にしてください。

 

 

バタフライに関する記事は、下記のページでご紹介しています。

バサロキックのコツ

バサロキック 練習

バサロキックのコツ

  1. 鼻の息を止めるための3つのやり方
  2. 呼吸のタイミング
  3. 足だけではなく体幹から蹴るコツ

バサロキックのコツ①鼻の息を止めて水が入らないようにする3つのやり方

バサロキックで鼻の息を止めて水が入らないようにする方法は、

  1. ノーズブローで息を吐き出す
  2. 上唇を使い鼻に栓をする
  3. 鼻の奥に圧をかけるて我慢

この3つがあります。

ノーズブローについては下記の動画を参考に練習していきましょう。

バサロキックで鼻から息をだすための『ノーズブロー』の練習動画

30秒で終わるので、ぜひご覧ください^^

バサロキックのコツ②呼吸(鼻から息をだす)のタイミング

バサロキックの呼吸は主に苦しくなったらしていきましょう。

その理由は呼吸をすることで体が浮上してしまい長く、そして速くバサロキックをすることができないからになります。

またバサロキックの呼吸をするときは一度に息を吐き切らず、少しずつ鼻から息をだすようにしてみてください。

バサロキックのコツ③足だけではなく体幹から蹴るためにバタフライの板キックを習得する

バサロキックを足からではなく体幹から蹴るためには、バタフライのキックを習得しなければなりません。

バタフライのキックを習得するコツは、

  1. ビート板を持って第一キックと第二キックのタイミングを改善
  2. グライドキック若しくは壁を持って練習

これらの練習をすることです。

 

バタフライのキックについては『【バタフライキックのコツ】足&うねりとタイミングを合わせる練習方法とやり方』こちらの記事にまとめてるので是非参考にしてください。

 

A.バックのバサロを長く打つコツを教えて下さい。
Q.こんにちは。ミズノブランドアンバサダーの大橋です。足で打たずに胸から打ちましょう。胸から打つときも、体を柔らかくしならせるというよりは、体の前後に壁を作って体全体で前後の壁を押し返すようなイメージで打ちましょう。
長く打つ必要はなく、速いスピードが維持できるところまで潜るようにしたほうが、トータル的には速いかもしれません。
引用:ミズノ

背泳ぎ(バサロキック含)を遅いから速くするための練習方法

バサロキック 速く

背泳ぎを速く泳ぐためには、

  1. 腕や手の動かし方
  2. キックが速くなるため足首を柔らかくする
  3. バサロキックを使う
  4. 左右対称に泳ぐ

これらを練習するのがコツになります。

 

背泳ぎを速く、そして正しく泳ぐ方法については『【背泳ぎの泳ぎ方6つのコツ】速さ&正しいフォームを身につける練習法』こちらの記事にまとめてあるので、バサロキックを含め、背泳ぎを速くなりたい水泳選手は是非参考にしてください!

鈴木大地(現スポーツ庁長官)選手のバサロキックの動画

バサロキックを速くなるための筋肉トレーニング

バサロキック 筋肉トレーニング

バサロキックを速くなるためには主に体幹を鍛える必要があるので、腕立て伏せの姿勢で肘をつき体を地面と並行にして60秒間キープする体幹トレーニングを試してみてください。

体幹トレーニングをするときはお尻が下がり、身体と地面が平行を保てなくならないように注意していきましょう。

 

水泳の筋トレメニューについては『水泳筋肉』こちらの記事に、

  • 泳ぎ方別で発達できる筋肉
  • 週1の水泳で筋肉の量を増やすときにつかいたいサプリやプロテイン
  • 部位別の水泳で鍛えられる筋肉
  • 水泳選手時代に行っていた速くなるための筋トレメニュー
  • 自宅でできる筋トレ3大メニュー(腕立て、腹筋、スクワット)のやり方とコツ

これらをまとめているので是非併せて参考にしてください。

バサロキックとドルフィンキックの違い

バサロキック ドルフィンキック 違い

バサロキックとドルフィンキックの主な違いは、

  • バサロキック:背泳ぎで潜水して仰向けでドルフィンキックをする
  • ドルフィンキック:バタフライで使うキック

これらになり、ドルフィンキックを仰向けでするのか、それともうつ伏せでするのかになります。

クロールで飛び込んだ後(スタート)にバサロキックをするメリット

バサロキック 飛び込み

クロールの飛び込みは、水中のなかでバサロキック+キックをすることで速くなるメリットがあります。

水中のなかでバサロキックをする回数は主に飛び込んだ勢いを利用して2回~3回になり、その後クロールのキックをしていきましょう。

 

水泳の飛び込みについては下記の記事に、

  • 飛び込みの基本練習のコツ
  • 【ケース別】飛び込みが上手くなる方法
  • 飛び込みのスタートの種類
  • 水泳選手時代の飛び込み体験談

これらをまとめているので併せて読んでみてください。

 

背泳ぎのスタート後のバサロキックは禁止になったわけではない!15mまでとルールで制限が定められている

背泳ぎのバサロキックは禁止になった訳ではなく、15メートル以内に頭が水面からでないと失格になるというルールが定められています。

ですから大会で背泳ぎに出場するなら、15メートル以内に水面から浮上するようにしていきましょう。

バサロキックは英語でなんという?

Basro kickです。

おわりに:バサロキックまとめ

バサロキック

最後にバサロキックのコツをまとめると、

  1. 鼻の息の止め方は3種類あるので、自分のやりやすいやり方を試す
  2. 呼吸のタイミングは浮上しないために苦しくなったらする
  3. 足だけではなく体幹から蹴る

これらになります。

 

バサロキックのコツを知ったら、次は背泳ぎのキックのポイントを掴んでいきましょう。

背泳ぎのキックのポイントを掴むことで、正しく速く背泳ぎを泳げるようになりますからね。

正しく速く背泳ぎを泳げるようになることで、より水泳を楽しんでいきましょう!

 

 

おまけ:バサロキックに関連する記事はこちら

当サイト(スイスイ坊や)ではバサロキック以外にも、バタフライに関する記事を紹介していますので、ぜひ併せて参考にしてみてください^^