子どもがスイミングでグライドキックの進級テストに落ちてしまう理由

子どもがスイミングスクールの進級テストで、クロールのグライドキックに落ちてしまう主な理由は、

  • 正しい姿勢でグライドキックをできていない
  • ◯メートルまでバタ足キックをすることができない

これらではないでしょうか。

 

クロールのグライドキックを正しい姿勢で泳げるようになることで、子どもはストリームラインを覚え、水の抵抗を少なくすることができます。

この記事では、グライドキックの練習をするときのコツをご紹介していくので『正しい姿勢でグライドキック』をするためにも是非参考にしてください。

クロールのグライドキックを練習するときの4つのコツ!親が子どもにスイミングを教えるときのポイント

練習

クロールのグライドキックを練習するときは、

  1. スタートするときに姿勢を作る
  2. グライドキックをしているとき、目線は真下をみる
  3. キックは両足の親指がくっつくイメージで行う
  4. 息継ぎをするとき、キックを止めない

これらになります。

 

特にスタートをするときの姿勢ができていなければ、そのまま悪い姿勢で泳ぎ続けることになるので、グライドキックの姿勢をしっかり体で覚えていきましょう。

グライドキックの練習方法①スタートで姿勢を作る

スタートでグライドキックの姿勢を作るためには、

  • 耳の後ろに腕を添え、しっかり伸ばす
  • 肘を伸ばす
  • 指先を上に向けない
  • 顎を引く

これらを意識して、地面を勢いよく蹴りスタートをしていきましょう。

 

親が子どもにグライドキックの姿勢を教える場合は、肘が曲がっていないか、指先が上に向いていないか、右肘と左肘の間に顔が収まっているかをみてあげてください。

グライドキックの姿勢ができたら、子どもの数メートル前に親が立ち、「ここまでおいで」と声を掛けスタートさせていきましょう。

グライドキックの練習方法②目線を真下に向ける

グライドキックをしているとき、目線を真下に向けなければ、前に上手く進むことはできません。

目線を真下にするためにも、顔が両肘の間に収まっているか確認していきましょう。

スタートだけでなく、泳いでいるときも顔が両肘の間に収まっていなければならないので、 親は子どもの横に立ち顔が上がってきたら頭をトントンしてあげてください。

グライドキックの練習方法③キックは両足の親指がくっつくイメージで行う

両足

グライドキックをしているとき、足が開きすぎてしまうと、体が沈んでいまいます。

足が開きすぎないためにも、右足と左足の親指をくっつけるイメージでキックをしていきましょう。

親子で練習をする場合は、親の膝の上にグライドキックの姿勢になった子供を乗せて、キックの補助をしながら練習をしてみてください。

 

キックの補助をするときは、膝下だけでなくしっかり太ももを動かしてキックをするようにしていきましょう。

グライドキックの練習方法④息継ぎをするときキックを止めない

スイミング

子どもはグライドキックで息継ぎをするとき、キックを止めてしまう傾向があります。

息継ぎをするときにキックを止めてしまっては、進級テストに合格することはできません。

ですから、息継ぎをしてキックが止まってしまった場合は「キックを止めないで」と声を掛け、息継ぎをしたときにキックを止めない癖をつけていきましょう。

 

クロールのグライドキックを練習するコツを知ったら、次はグライドキックを含めたクロールのキックのコツを知っていきましょう。

クロールのキックのコツについては下記の記事に、キックが進まないを改善するための練習方法やタイミング、そして2018年に発表された『キックのバタ足を強化しても速くなる効果なし』との研究結果がまとめてあるので是非併せて参考にしてください。

 

平泳ぎのグライドキックは、どのような泳ぎ方なのか

水泳

「平泳ぎのグライドキックとは、どのような泳ぎ方ですか」

スイミングのインストラクターをしていると、このような質問を受けることがあります。

結論からいうと、手を使わず蹴伸びの姿勢で平泳ぎのキックをすることを『平泳ぎのグライドキック』と言います。

 

四泳法には、それぞれグライドキックがあるので、◯◯のグライドキックとは手を使わずに蹴伸びの姿勢でキックをすることです。

ただし、背負泳ぎに関しては、上を向きながらキックをするので『上向きキック』と言われることがあるのは覚えておいてください。

バタフライを泳げるようになるためのポイントは、グライドキックにある

バタフライを泳げるようになるポイントは、グライドキックにあります。

その理由は、ビート板を持ってバタフライのキックをした場合、お尻を動かさない膝から下のキックになりやすく、悪い癖がついてしまうからです。

 

悪い癖をつけることなく、バタフライのうねりの感覚を掴むためにも、まずはビート板を使うことなくバタフライのグライドキックを練習していきましょう。

 

スイスイコーチスイスイコーチ

子どもがバタフライを習得するのは、まだ先のことかもしれません。

ですが、バタフライの練習にグライドキックは効果的であるという子は覚えておいて欲しいです。

子どもがクロールのグライドキックのコツを掴めるようになるために『親子で練習』してみよう

スイミング

子どもがグライドキックのコツをつかめるようになるためには、ただ練習をするのではなく、

  • 耳の後ろに腕を添え、しっかり伸ばす
  • 肘を伸ばす
  • 指先を上に向けない
  • 顎を引く
  • 両足の指をくっつけるイメージでキックを行う
  • 息継ぎをするとき、キックを止めない

これらを意識して練習する必要があります。

 

進級テストに合格するためにも、テスト前だけでいいので、親子でグライドキックのコツを意識しながら練習してみてくださいね。

 

スイスイコーチスイスイコーチ

わたしは、進級テストに合格するために親とバタフライの練習をした記憶あります。

親子で練習することで、親はマスターズ水泳をするきっかけにもなるので、是非試してみてください。

おわりに:グライドキックのコツを掴んで、進級テストに合格しよう

クロール

子どもがグライドキックの進級テストに合格するために、

  • 正しい姿勢でグライドキックを行う
  • ◯メートルまで到達する

これらを出来るようにしていきましょう。

 

グライドキックで◯メートルまで到達するのは、正しい姿勢でグライドキックが出来るようになれば、自ずと出来るようになるので、あまり心配する必要はありません。

 

グライドキックは、その後の四泳法を覚えるためにも重要な進級テストになります。

四泳法のなかでも、一番はじめに覚えるクロールの泳ぎ方については下記の記事に書いてあるので、是非参考にしてください。

クロールをスムーズに合格するためにも、正しい姿勢のグライドキックを習得して美しいストリームラインができるようにしていきましょう。

 

参考記事【子供へのクロールの教え方】泳ぎ方を指導するコツ!息継ぎの練習方法とは