水泳(スイミング)キャップを被るときのコツ
水泳キャップを被る主なコツは、髪を濡らしてから被ることです。
髪を濡らしてから被ることで、水泳キャップが髪に引っかかることなく被ることができます。
ただ髪が長い場合や、はじめてシリコンキャップを被るときは「どのように被ればスムーズに被れるのか」悩むことが多いのではないでしょうか。
この記事では、
- 水泳キャップ3種類の材質と特徴
- 3種類の水泳キャップの被り方
- 髪が長い場合の水泳キャップの被り方
- シリコンキャップの保管方法
- 動画で分かる!水泳キャップの被り方
これらをご紹介していきますので、是非参考にしてください。
水泳(スイミング)キャップは3種類の材質がある
水泳キャップには、
- メッシュ
- シリコン
- ツーウェイ(フィットネス水着と同じような素材)
これら3種類があり、それぞれ特徴があります
水泳キャップの材質①メッシュは水抜けがよくムレにくい
水泳のメッシュキャップといえば、子どもがスイミングスクールで被る帽子になります。
子どもがスイミングスクールで被る帽子なので、通気性がよくムレにくいのが特徴です。
メッシュ素材で、水抜けが良く、ムレ感が少ないです。比較的安価で、選手から一般スイマーまで幅広く使用されています。
引用:ミズノ
水泳キャップの材質②シリコンは水の抵抗を低減することができる
水泳選手が主に被るのは、水の抵抗を減らすことができるメッシュキャップになります。
水の抵抗を減らすことができますが、メッシュキャップより被りづらいので、水泳初心者はメッシュキャップの方が被りやすいです。
シリコーン製で、頭にぴったりフィットします。付け心地はタイトです。試合本番で多く着用されています。デリケートな素材なので、つめを立てたり、鋭利なものとの併用を避けるといった注意が必要です。髪が水に濡れにくいので、フィットネススイマーの中にも愛用している方はいます。
2枚のシリコーン生地をはぎあわせて作られたタイプは、着用時にシワが出ることがあります。立体成型のタイプは、人間の頭の形に近い形状なのでシワがほとんど無く、優れたフィット感とともに、水の抵抗を低減します。
引用:ミズノ
水泳キャップの材質③ツーウェイキャップは伸縮性に優れているのが特徴
ツーウェイキャップは伸縮性に優れ、フィットネススイマーやマスターズ(成人の水泳選手)をやっている方に人気があるキャップです。
フィットネス水着と同じような素材で、タテ・ヨコ(=2WAY)に伸びるので、快適な着用感です。フィットネススイマーに人気です。通常よりもゆったりしたタイプや、髪の毛が長い方用のタイプもあります。
引用:ミズノ
3種類の水泳(スイミング)キャップのかぶり方
水泳キャップの被り方
- メッシュキャップ
- シリコンキャップ
- ツーウェイキャップ
①水泳メッシュキャップのかぶり方
メッシュキャップの被り方は、
- 額からキャップをガバッと被る
- キャップのなかに耳の横と後ろの髪を入れる
これらになります。
②水泳シリコンキャップのかぶり方
シリコンキャップはメッシュキャップと異なり素材に柔軟性がないので、初めは被りにくいかもしれませんが、
- 額にキャップの前内側を当てる
- 額を支点にして、キャップを後方に持っていく
- 後ろ髪まで被せたら、耳の横と後ろの髪を入れる
この順番で被ることができます。
どうしてもキャップに髪が入らない場合は、髪を濡らしてから被るようにしていきましょう。
髪を濡らすことで、キャップに髪がスムーズに入るようになりますからね。
③水泳ツーウェイキャップのかぶり方
ツーウェイキャップの被り方はメッシュキャップと同様、
- 額からキャップをガバッと被る
- キャップのなかに耳の横と後ろの髪を入れる
この方法で被ることになります。
髪が長い場合の水泳(スイミング)キャップ2つのかぶり方
髪が背中から腰にかかりそうなくらい長くなってくると、水泳キャップを被るのが大変で困りますよね。
このような場合の水泳キャップのかぶり方は、髪をくくる場合とくくらない場合の2種類があります。
水泳キャップを髪をくくって被る場合は、
- 髪を首の下の方でくくる
- キャップをくくった側から収めて、額側の方も被る
- 最後に余った髪を収める
髪をくくらない場合は、
- 額からガバッと被る
- 前髪から中にいれ、耳の横の髪も中に収める
- 最後に後ろ髪を押し込む
このように被っていき、2種類とも髪を濡らしてからの方が被りやすいことは覚えておきましょう。
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水泳(スイミング)シリコンキャップで泳いだあとの保管方法
シリコンキャップは傷とカビに弱く、傷穴やカビ穴があると直ぐに破けてしまいます。
ですから泳ぎ終わった後は、直ぐに水洗いをして乾かしてから保管するようにしてください。
乾かす際に、傷穴やカビ穴がないか確認することも大切なので忘れないようにしていきましょう。
シリコンキャップは傷とカビに弱いですが、塩素に強いので髪が傷みにくいというメリットがあります。
水泳選手のなかには練習でメッシュキャップの上にシリコンキャップを被っている選手もいる
水泳選手のなかには練習中に髪が出るのを防ぐため、メッシュキャップの上にシリコンキャップを被っている選手がいます。
メッシュキャップの上にシリコンキャップを被ると、頭が窮屈に感じるので水泳初心者にはおすすめしませんが「練習しているときに髪がうっとうしい」と思っている選手は是非試して見てください。
水泳(スイミング)キャップの被り方に困らないために動画で学ぼう
水泳キャップの被り方はキャップの種類や髪の長さによって異なりますが、額からキャップを被ることは共通しています。
額からキャップを被る方法は動画をみて『被るイメージ』を掴むことで、より具体的になるので是非下記の動画を参考にしてみてください。
動画ではキャップを被った際に選手の耳まで隠していますが、耳を隠す意図は『水の抵抗を減らす』ためなので、耳を隠すことに違和感を感じるのであれば隠さなくても構いませんよ!
おわりに:3種類の水泳(スイミング)キャップを被り泳ぐことを楽しもう
水泳のキャップの被り方は、
- 【メッシュ・ツーウェイ】額からキャップをガバッと被る
- キャップのなかに耳の横と後ろの髪を入れる
- 【シリコン】額にキャップの前内側を当てる
- 額を支点にして、キャップを後方に持っていく
- 後ろ髪まで被せたら、耳の横と後ろの髪を入れる
これらになり、どうしても上手く被れない場合は、髪を水で濡らしてから被るようにしていきましょう。
水泳キャップにはメッシュ、シリコン、ツーウェイの3種類があり、それぞれ泳ぎ心地が異なります。
3種類のキャップを試すことで水泳の楽しさが広がるので、メッシュだけでなくシリコン、シリコンだけでなくメッシュやツーウェイと気分転換しながら泳ぐことを楽しんでいきましょう!