ベビースイミングはいつから始めることができるか
ベビースイミングはスイミングスクールによって異なりますが、主に生後4ヶ月から始めることができます。
生後4ヶ月から始めることができるので、日々育児に奮闘しているお母さんの気分転換の場としても丁度いいですよね。
それに赤ちゃんは水中で浮いたり、バランスをとり手足を動かすといった『水に対する本能』を予め持っているので、初めて赤ちゃんがやる習い事としてベビースイミング はピッタリになります。
この記事を読むことで、
- ベビースイミングで得られる7つの効果
- ベビースイミングの持ち物
- ベビースイミングを始める注意点
これらが分かりますので、是非参考にしてください。
ベビースクールは生後4ヶ月(スイミング):8ヶ月(体操)〜のお子様を対象に、保護者の方と一緒に行う運動スクールとなります。
この時期はお子様の発育において、とても大切な期間となり、適した指導のもと、さまざまな運動体験を行うことで、神経系の発育が期待できます。
引用:コナミ
ベビースイミングで得られる7つの効果!赤ちゃんの成長を夫婦で感じよう
ベビースイミングで得られる効果は、
- 発育機能の発達
- 水慣れ
- 水中での呼吸法
- 夜泣きが少なくなる
- 親子でストレス発散
- 風邪の予防
- 同世代の赤ちゃんと触れ合える
これら7つです。
効果以外にも、ベビースイミングをやると「水がほっぺにちょこんと当たると喜ぶな」「シャワーを嫌がらなくなった」と、赤ちゃんの成長をスイミングスクールに通うごとに実感することができますよ!
発育機能の発達
赤ちゃんは水の刺激を受けることで、
- 皮膚が丈夫になる
- 浮力により並行感覚を鍛える
- 水のなかで呼吸することにより心肺機能を鍛える
- 脳の発達を促すことができる
これら発育機能を発達させることができます。
スイミングと脳の発達については「水泳は脳の発達に効果があるのか|【健康に及ぼす5つのメリット】とは」こちらの記事に詳しく書いてあるので、是非読んでみてください。
水慣れすることでプールを怖がらなくなる
子供が水を怖がる主な理由は、赤ちゃんのころから水慣れをしてないからです。
赤ちゃんのころから水慣れをすることで、
- シャワーが目に入っても大丈夫になる
- プール=楽しいというイメージをもつ
これらの効果があるので、幼稚園や小学校でスイミングがある場合「プールに入るのは嫌だ」という思いをさせないですむことができます。
水中での呼吸法が身につく
子どもはスイミングを通して、口からではなく鼻から息を吐くことを覚えます。
鼻から息を吐けるようになることで、自らの身を守るための呼吸法を習得することができるのです。
夜眠るようになり夜泣きがなくなる
「ベビースイミングに通うようになって、夜泣きがピタッとやみました!」
スイミングのインストラクターをしていると、お母さんがこのように言っていることを耳にすることがあります。
必ずしも夜泣きがなくなるわけではないですが、夜泣きがひどくて悩んでいるママさんは『夜泣き対策』としてベビースイミングの1日体験をしてみてはいかがでしょうか。
スイミングスクールごとに1日体験の有無、予約方法は異なりますので、最寄りのクラブに確認してくださいね。
親子でプールを楽しむことができストレス発散できる
水泳は泳ぐことで、脳からセロトニン(幸せホルモン)が分泌されストレスを発散することができます。
ベビースイミングの場合は、お母さんが泳ぐわけではないですが、赤ちゃんが楽しそうに笑っている姿を見ることができるので単純に癒されますよ!
脳からセロトニンが分泌されると、なぜストレス発散につながるのかは「水泳でストレス解消できる理由!『セロトニンが増える』効果とは」こちらの記事を参考にしてみてください。
風邪をひきにくくなる
子どもはスイミングを習うことで、皮膚が丈夫になり免疫力をあげることができるので風邪をひきにくくなります。
その理由は免疫力が上がると、
- 怪我や病気の治りを早める
- アレルギー反応を抑える
これらの効果があるからです。
スイミングと風邪については「子どもがスイミングで風邪をひかないって本当?風邪を予防できる3つの理由」こちらの記事に詳しく書いてあるので、是非読んでほしいです。
同世代の赤ちゃんと触れ合える
赤ちゃんはベビースイミング に通うことで、同世代の赤ちゃんと触れ合うことができます。
同世代の赤ちゃんと触れ合うことで、社会生活の第一歩を踏み出すことができまるのです。
スクールに通うことで同年のお子様同士のふれあいの中で社会性の基盤形成を行い、同年代のお子様を持つ保護者同士が知り合いとなれる機会が増えることにより情報交換ができます。
引用:コナミ
ベビースイミングの注意点!『水いぼ』に感染してしまうことがあることは覚えておこう
ベビースイミングの主な注意点は、水いぼに感染してしまうことがあることです。
水いぼに感染する原因は、水いぼが破れることでウイルスが赤ちゃんの皮膚につくことで起こります。
ですから、水いぼに感染している子どもがプールのなかに入っているだけでは感染しないことは覚えておきましょう。
プールの水ではうつりませんので、プールに入っても構いません。
ただし、タオル、浮輪、ビート板などを介してうつることがありますから、これらを共用することはできるだけ避けて下さい。
プールの後はシャワーで肌をきれいに洗いましょう。
引用:日本皮膚科学会
ベビースイミング特有の持ち物は『オムツ』以外にあるのか
ベビースイミングに必要な持ち物はオムツ以外は、
- 水着
- キャップ
- バスタオル
- 濡れた水着を持ちかえる袋
- 指定されたバッグ(無い場合もある)
これらになるので、特別な持ち物はありません。
ベビースイミングは0歳から始められる!まずは1日体験を申し込もう
ベビースイミングは主に0歳4ヶ月前後から始めることができるので、まずは1日体験を申し込んでみてください。
1日体験ではベビーマッサージをしたり、親子で水のなかで遊んだりと『赤ちゃんと楽しい時間』を過ごすことができます。
赤ちゃんと楽しい時間を過ごしながら、親子の絆を深めていきましょう。
①みんなで準備体操(ベビーマッサージ)
②歌に合わせてダンス
③うつ伏せ・仰向けで足を動かす
④水上におもちゃを浮かべ遊ぶ
ベビースクールでは「保護者が先生」となり、お子さまとスキンシップをはかります。
引用:コナミ
わたしはベビースイミング の1日体験に行くことで、「子どもとベビースイミング に通おう!」と決意しました。 百聞は一見にしかずということわざがあるとおり、インターネット上の文字を見るだけのと、実際に体験するのでは大きな差がありますので、是非体験してみてください。
おわりに:お父さんとお母さんでベビースイミングを楽しむために
ベビースイミングは0歳から始めることができ、
- 発育機能の発達
- 水慣れ
- 水中での呼吸法
- 夜泣きが少なくなる
- 親子でストレス発散
- 風邪の予防
- 同世代の赤ちゃんと触れ合える
これら7つの効果があります。
ベビースイミングはお母さんだけでなく、お父さんも楽しむことができます。
夫婦でベビースイミング をやることで「初めはプールのなかで泣いてばかりだったけど、いまではこんなに楽しんでいるね」と思い出を共有することができますので、是非夫婦でベビースイミングを楽しでいきましょう!