水泳の大会で速く泳ぐための競泳用ゴーグルの条件
水泳の大会で速く泳ぐためのゴーグルを選ぶ基準は、主にクッションがないものになります。
その理由はクッションがない方が、水の抵抗を減らすことができるからです。
水の抵抗を減らすだけでなく、試合会場が屋外の場合は、太陽の眩しさを和らげるために『ミラーレンズ』があるゴーグルを選ぶのもポイントになります。
この記事を読むことで、
- 水泳の大会でおすすめの競泳用ゴーグル
- 水泳ゴーグルのおすすめメーカー
- 競泳用ゴーグルと練習用ゴーグルを使い分けた方が良い理由
これらが分かりますので是非参考にしてください。
水泳の大会でおすすめの競泳用ゴーグル
水泳の大会でおすすめの競泳用ゴーグルは、
- スワンズ
- ミズノ
- arena
- VLEW
この4種類になります。
水泳の大会でおすすめのゴーグル①SWANS(スワンズ)
SWANSは創業以来、『目を守る』メガネ製品を開発している老舗メーカーです。
その技術を水泳に応用することで、日本人の顔に合わせたフィット感がよいゴーグルを作成することに成功しています。
- 流水実験で水の抵抗を21%ダウン
- 曇り止め機能あり
- 顔に押し当てても痛くない構造
- UVカット
水泳の大会でおすすめのゴーグル②Mizuno(ミズノ)
こちらミズノのゴーグルは『トルクレススタビライザー』という、上下のベルトがアイカップのズレを防止する構造でできています。
アイカップのズレを防止するだけでなく、水の抵抗を軽減できるところも特徴です。
- 飛び込み時の衝撃緩和
- 水の抵抗を約7,8%カット
- 安定性が強い
- 泳動時に流水抵抗を軽減
水泳の大会でおすすめのゴーグル③arena(アリーナ)
1/100を争うトップスイマーに向けて開発されたレーシングゴーグル。フィット感を高め、また特殊なレンズ形状によりクッション付きの課題であった厚みを軽減しスムーズな水の流れを実現。トップスイマーの高いパフォーマンスを引き出します。
引用:arena
- 飛び込み時のズレを軽減
- レンズの形状により水の流れをスムーズにする
- 前方方向の視界角度を約10℃広める
- 5サイズの鼻ベルトを採用
水泳の大会でおすすめのゴーグル④VLEW
2004年の販売以来、トップスイマーから信頼を得ているロングセラー商品
独自形状のBladeが目の周りの凹凸を抑えるので、流水抵抗を削減します。
目の周りの凹凸を抑えているだけでなく、ゴーグルの面積を44,4%削減することで水の抵抗を少なくしているのもポイントです。
- UVカット
- くもり止め加工あり
- 水の抵抗を軽減
- Fina承認
女性におすすめのゴーグル
女性におすすめのゴーグルは競泳用でしたら、先に挙げたゴーグルになります。
しかし水泳をやる目的がフィットネスであれば、ゴーグルの跡がつきにくいフィットネス専用ゴーグルがおすすめです。
- 目の周りにゴーグルの跡がつきづらい
- くもりどめ加工
- UVカット
- ストラップ調整が楽
子供におすすめのゴーグル
子どもにおすすめのゴーグルは、オリンピックで金メダルを獲得した荻野選手が推奨しているミズノになります。
くもりどめ加工や目に優しいUVカットが施されているのもポイントです!
水泳に欠かせないゴーグル。
今回は、あの萩野公介選手(東洋大学)おすすめのフィットネスゴーグルをご紹介します!
これから水泳を始められる方やゴーグル選びに迷われている方は必見です。
引用:ミズノ
水泳の競泳用ゴーグルおすすめメーカーはスワンズ
【VALKYRIE(ヴァルキュリー)】
競泳向けレーシングモデル「見やすい・剥がれない・傷がつきにくい」次世代のタフネスミラーレンズ。
流水抵抗の低減を実現した「カーブレンズ」クッション付モデル。くもり止め効果長持ち4倍の「PREMIUM ANTI-FOG」を採用。飛び込みやターンでブレない3Dクッション付レーシングゴーグル。
■ 新開発のミラーインサートテクノロジーレンズモデル。
ミラー膜層をレンズ間に挟み込むことで、ミラー表面にキズがつきにくく、ミラーが剥がれないレンズ。さらに、ミラー表面が均一で、視界全体が見やすい特徴をあわせ持つレンズを開発。
引用:SWANZS
水泳の大会で0,1秒でも速く泳ぐための競泳用ゴーグルの選び方
競泳用ゴーグルの選び方で迷った場合は、
- 流水実験で水の抵抗を21%ダウン
- 曇り止め機能あり
- 顔に押し当てても痛くない構造
- UVカット
これらの機能が揃っているスワンズがおすすめです。
どうしても決まらない場合は、店舗に赴き試着することで、
- ゴーグルのつけ心地
- 手に持った感触、軽さ
これらが分かりますので、是非店舗に足を運んでみてください。
水泳のゴーグルの選び方については下記の記事に、レンズの色、クッションの役割、ミラーレンズや度付きやモデルの選び方が書いてあるので、是非参考にしてほしいです。
参考記事【水泳ゴーグルの選び方】度付きやミラーを選ぶ基準!子供におすすめはミズノ
おわりに:水泳選手として試合用ゴーグルと練習用ゴーグルを使い分けてみよう
競泳用ゴーグルでおすすめは、
- スワンズ
- ミズノ
- arena
- VLEW
これらです。
ゴーグルは試合用と練習用で使い分けることで、
- くもりどめ機能を長引かせる
- レンズに傷がつかない
- ゴムを劣化させない
これらのメリットがあり、何より大会で使うゴーグルを末長く愛用することができます。
大会で使うゴーグルは『ベストタイム』を出すための大切な相棒です。
ベストタイムを更新するためにも、「このゴーグルをつけるとベストタイムが出るんだ!」と縁起をかつぐことができるくらいのゴーグルを選んでいきましょう!