【水着素材の生地(布)を比較】綿(コットン)からナイロン&ポリエステル100%

水着素材の生地(布)を徹底比較

水着の素材は主にポリエステルとポリウレタンという2種類の素材で編まれています。

ただいくらポリエステル、ポリウレタンと聞いてもどんな効果があるのか分かりませんし、綿や布、ナイロンと比較すると何が優れているのか分からないですよね。

結論からいうと、ポリエステルやポリウレタンは伸縮性が良く(良く伸びて縮む)体にフィットするので水着の素材としてするれているのです。

 

この記事では水着素材の特徴を比較していき、

  • 競泳用水着のおすすめ素材
  • 水着の伸びる素材
  • 水着が縮む素材
  • 通販などで記載のあるポリ・ナイロン100%という素材

これらについてご紹介するので是非参考にしてください。

 

多くの水着素材は、ポリエステルとポリウレタンという2種類の繊維で編まれています。ポリエステルは、最近ではスポーツウエアをはじめ、紳士服・婦人服などにも多く使われる代表的な合成繊維です。

引用:https://www.mizuno.jp/swim/basic/swimwear/

水着素材の特徴を比較

水着素材の特徴を比較

  • 綿(コットン)
  • ナイロン
  • ポリエステル
  • ポリウレタン

水着素材の特徴①綿(コットン)

綿の特徴は、

  • 水やアルカリに強い
  • 肌触りが良い
  • 長時間太陽の光に当たると変色しやすい
  • 濡れて乾燥すると縮む

これらになります。

 

濡れて乾燥すると縮むので、水着にコットン素材が使われている場合はピッタリすぎるサイズではなく、若干余裕のあるサイズを購入していきましょう。

水着素材の特徴②ナイロン

ナイロンの特徴は、

  • シワになりにくい
  • 弾力性抜群
  • カビに強い
  • 吸湿性が少ない

これらの特徴があります。

水着素材の特徴③ポリエステル

水着の素材に主に使われているポリエステルの特徴は、

  • シワにないにくい
  • 型崩れしにくい
  • 丈夫で乾きが早い
  • 乾きが早い

これらのメリットがありますが、汚れると落ちにくいデメリットもあります。

水着素材の特徴④ポリウレタン

ポリウレタンの特徴は、

  • 伸縮自在
  • ゴムより老化しにくい(2〜3年の寿命)
  • 糸が軽い
  • 摩擦に弱い

これらになります。

 

ポリウレタン繊維は、5~8倍も伸びるゴムのような繊維で、スパンデックスとも呼ばれます。

伸縮性が大きいポリウレタンを、ポリエステルとともに編みこむことで、伸び縮みする素材が生まれ、体にフィットする着用感が実現できます。

引用:https://www.mizuno.jp/swim/basic/swimwear/

 

水着素材の特徴が分かったら、次は種類別の水着の選び方を知っていきましょう!

水着の選び方をはじめプール、スポーツジム、ダイビング、競泳、2018年おすすめの海外ブランド水着については『【水着の種類まとめ2018】男女性&子供用の選び方!人気で可愛いおすすめ一覧』こちらの記事に書いたあるので、是非併せて参考にしてほしいです。

競泳用水着に主に使われている素材はナイロンとポリウレタン

プール 水着

競泳用意水着の素材は主に水の抵抗を減らすために、ナイロンとポリウレタンが使われています。

ナイロンとポリウレタンが使われているので、摩擦によって繊維が傷つかないためにも、洗うときはできるだけ手洗いをしていきましょう。

水着の洗い方については下記の記事に、水着を長持ちさせるための洗い方から保管方法が書いてあるので是非併せて参考にしてください。

 

水着の素材が小さい!痛んでもいいから伸ばすならポリウレタンが含まれてないと難しい

ママさんママさん

ところで、もう1・2回しか着ない水着を伸ばしたい(少しくらい痛んでもいい)んだけど伸ばす方法はないかな?

 

スイスイコーチスイスイコーチ

うん、急遽水着を伸ばしたいなら水着の繊維がナイロン100%やポリエステル100%だと伸縮性が少なくて伸ばすのは難しいね。

ただポリウレタンを含む水着なら伸縮性があるため、

  • 水着を頻繁に洗って伸びやすくする
  • 対象の水着を着て無理矢理体型に合わす

これらをすることで、水着の繊維は痛みますが伸ばすことはできるので参考にしてね。

通販で購入した水着を縮ませないなら素材に綿(コットン)がないと難しい

水着 洗い方

ママさんママさん

ネット通販のビキニ水着を購入したらサイズが大きいんだけど、どうにか縮ませる方法はないかな?

 

スイスイコーチスイスイコーチ

うん、ネット通販で購入した水着を縮めるなら、主に綿(コットン)がメインで使われてなければ難しいです。

綿がメインで使われているのであれば、濡れて乾かすを繰り返すことで縮めることはできるから実践してみてね。

水着の素材にポリ・ナイロン100%という素材はない

水着を通販で購入するとき、素材にポリ・ナイロン100%という表記がある水着を目にしたことはあるのではないでしょうか。

結論からいうと、ポリ・ナイロン100%という素材はありませんので、この表記がある場合はポリエステルとナイロンを混ぜ合わせて100%と解釈するようにしていきましょう。

水着素材の糸の特徴(伸縮性)についても知っておこう

ママさんママさん

水着の素材については分かったんだけど、できれば代表的な糸だけでいいから、糸の特徴も知りたいな!

 

スイスイコーチスイスイコーチ

水着の糸は、ほとんどが化学繊維の縦横に伸縮する糸で、

  • レジロンというニット用の糸は伸縮性が出難い
  • ウーリー糸は伸縮性高い

これらになるよ!

おわりに:水着の素材まとめ

水着 素材

最後に水着の素材についてまとめると、

  • 綿:水やアルカリに強い、肌触りが良い、長時間太陽の光に当たると変色しやすい、濡れて乾燥すると縮む
  • ナイロン:シワになりにくい、弾力性抜群、カビに強い、吸湿性が少ない
  • ポリエステル:シワにないにくい、型崩れしにくい、丈夫で乾きが早い、乾きが早い
  • ポリウレタン:伸縮自在、ゴムより老化しにくい(2〜3年の寿命)、糸が軽い、摩擦に弱い

これらになります。

 

また水着の素材の特徴が分かったら、次は水着の選び方を知っていきましょう!

水着の選び方は男女性、子ども、赤ちゃん、そしてスイミングスクールで使うかジムで使うかによって異なります。

下記の記事に水着の選び方を始め、洗い方、洗濯するときの注意点など水着に関することを下記の記事にまとめてあるので是非併せて参考にしてみてください。